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【6月18日は持続可能な食文化の日】日本の伝統的な食文化を守るため、ハガクレフードの保育園給食で提供する郷土料理レシピを公開

6月18日は、国際連合が定める「持続可能な食文化の日」。ハガクレフード株式会社では、日本の伝統的な食文化を守るため、保育園給食で郷土料理を提供しています。

「持続可能な食文化の日」は、2016年に国連によって「国際デー」として制定された記念日です。世界中の人々に向けて食料生産の維持と食文化の継承への意識を高めるという目的で定められました。これは、世界各国に存在する固有の食文化を守り、継承していくことを含んでいます。

ハガクレフードでは、日本の伝統的な食文化を守るため、保育園給食で日本全国の郷土料理を提供しています。今回、実際に保育園給食で提供した長野県の郷土料理「おやき」のレシピを公開。合わせて中部地方の郷土料理「五平餅」や、石川県の郷土料理「めった汁」、奈良県の郷土料理「なら茶めし」をご紹介します。

長野県の郷土料理「おやき」のレシピを公開

長野県の郷土料理「おやき」は、小麦や雑穀、そば、米などの粉を水で溶いて練った生地に、野菜などの調理した具材を包んだおまんじゅうのようなものを言います。その歴史は古く、なんと縄文時代にはおやきの原型と思われる加工食品が作られていたそうです。

保育園で全国の郷土料理を提供

ほかにも保育園では中部地方の郷土料理「五平餅」や、石川県の郷土料理「めった汁」、奈良県の郷土料理「なら茶めし」を提供しました。郷土料理を提供する際には、子どもたちが楽しく学べるよう、郷土料理について説明したチラシも掲示しています。

中部地方の郷土料理「五平餅」

「五平餅」は中部地方の山間部発祥の郷土料理で、炊き立てのうるち米を潰して餅のような状態にしたものを平たくして串に刺し、味噌ダレをつけて焼いて食べます。米が貴重だった江戸時代に、祭りなどのハレの場で食べられていたそうです。

石川県の郷土料理「めった汁」

「めった汁」とは、さつまいもや大根、人参などの根菜類を使った具だくさんの豚汁です。普通の豚汁と違い、じゃがいもではなくさつまいもを使うのが特徴です。名前の由来は「やたらめったら具を入れる」など、諸説あります。

 

 

 

 

奈良県の郷土料理「なら茶めし」

「奈良茶飯」は、米と炒った大豆をお茶で炊いた奈良県の郷土料理です。1200年以上前から東大寺の僧侶の食事として食べられており、江戸時代に庶民に広まったと言われています。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも登場しています。

 

 

 

給食室の窓の一部に食育コーナーを設け、郷土料理を紹介しました

 

ハガクレフードが保育園で提供している給食や、食育の活動についてはInstagramに掲載しております。ぜひ下記のリンクよりご覧ください。

https://www.instagram.com/hagakurefood/

 

 

■参考サイト

https://hugkum.sho.jp/242893

https://www.go-nagano.net/theme/id=17924

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html