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ソシオークグループ、「最強の現場力」を目指しエバンジェリストの養成を開始

ソシオークグループは、「コピー用紙1枚分の厚みの改善を積み重ね『最強の現場力』を目指す」ことを行動指針として掲げています。2014年から開始した「現場力」を、これまで以上に現場へ浸透させ「最強の現場力」に高めるため、このほど8名のエバンジェリストの養成を開始しました。

選出された8名は、各グループ会社で現場をけん引する責任者クラスの社員であり、実際に「現場力」を体現して現場の改善を重ねてきた精鋭達です。また、養成プログラムの講師には、株式会社シナ・コーポレーション代表取締役の遠藤功先生をお招きしております。

 

■現場力とは

ソシオークグループは、現場の社員一人一人が⾃ら課題や改善点を⾒つけ、知恵と⼯夫によりチームで改善を重ねていく「現場⼒」の取り組みを推進しております。
2014年から開始し、現場の中にある課題と改善点の取り組みをまとめた報告書の提出枚数は、2020年度下期で累計20,473件となりました。
この取り組みは⾃ら考え、⾃ら実践するナレッジワーカーとしての誇りの醸成や、個⼈の持続的成⻑につながるとともに、年に2回、特に素晴らしい取り組みを表彰することで、各現場の意欲向上や組織の活性化にもつながっています。

 

■エバンジェリストの養成について

今回、この「現場力」をよりグループに浸透させるため、株式会社シナ・コーポレーション代表取締役の遠藤功先生を講師にお招きし、3か月にわたってエバンジェリストを養成するプログラムを開始しました。
エバンジェリストとは、現場力をグループ内に広め、「最強の現場力」に高めるための中核的役割を担う「伝道師」です。今回の養成プログラムでは、各グループ会社で現場をけん引する責任者クラスの社員8名が、エバンジェリストとして選出されました。
今後プログラムを修了した8名のエバンジェリストは、自らが講師となってワークショップを開催し、全国1,379事業所の社員に向けて「現場力」を推進します。

 プログラムが開始されるにあたり、5月11日(火)の第1回研修にて、大隈代表と遠藤先生から、エバンジェリストに向けて激励の言葉が送られました。

 

■代表コメント

なぜエバンジェリストを養成するのか、それは、2025年までにソシオークグループが【日本で最もソーシャルサービスを支える企業グループ】になるためです。そのためには、社会から必要とされる存在、なくてはならない存在にならなければなりません。そのような存在になるためには、現場力の「量と質」の増強が最も重要だと考え、今回のエバンジェリスト育成プログラム導入に至りました。
現場の一人一人が現場力に取り組む最初の目的は、自分達が楽になるためで構いません。それがお客様に喜んでもらうことにつながり、結果、グループの成長につながるという良いサイクルが回るのです。エバンジェリストの皆さんは、各現場で現場力に取り組む意味を再定義し、それをベースにどんどん普及・浸透してください。
そしてエバンジェリストの皆さんは、日本で最もソーシャルサービスを支える企業グループを作るんだ、という気概を持って学び、一人前の誇りと情熱にあふれたエバンジェリストに育ってください。

 

■遠藤功先生コメント

エバンジェリストに選ばれたような優秀な方々を現場から選抜するのは難しく、今回のプログラムはグループとしても大きな決断だったと思います。
今後グループが成長していく上で、現場の数も増加していきますが、単純に増えるだけでは現場の質を担保できません。これまで築いてきたソシオークグループのブランドを守るためにも、現場力をレベルアップさせ、質をともなった成長を目指しましょう。
ソシオークグループは現場を基盤にした会社なので、現場の質が命であり、大きな経営のテーマです。現場力を推進し、評価するためには何が必要なのか、一緒に考え、実行していきましょう。

 

■エバンジェリスト 所信表明

倉澤佳織(所属:葉隠勇進)
現場力を通して、現場の一人一人が自分の現場をより良くしようとする力がついてくると、現場自体が活性化し、現場の全員がキラキラと輝きを放つようになります。このような私の実体験をたくさんの方々に広め、同じ体験をしていただけるような活動をしていきたいです。

鈴木美香(所属:葉隠勇進)
エバンジェリストとして、遠藤先生の教えをしっかりと学び、理解して、皆さんに伝えられるよう自分も成長し、グループの成長にも貢献できるように努めていきます。

奥山美幸(所属:ハガクレフード)
現場を9年経験した私だからこそ、現場に関する知識・視点があると思うので、皆さんの力になれるようエバンジェリストとして現場力浸透のために頑張っていきたいと思います。

松丸祐実(所属:ハガクレフード)
現場力のヒントは、現場での何気ない会話の中にあります。誰もが働いていると現場をよくするためにこうしたいなという考えがあると思います。現場力を通してみんなが意見を出し合える、風通しの良い職場作りの手助けをしていきたいです。

竹下智美(所属:明日葉)
任務の重大さや大切さを噛みしめています。今までの現場での経験を活かし、皆さんに寄り添える様なエバンジェリストになって、現場力の発展に貢献したいです。

神戸啓江(所属:明日葉)
エバンジェリストとしての役割は、今後のソシオークビジョン500の達成には必要不可欠です。これまでの経験を活かしながら、最強の現場力の構築に尽力してまいります。

佐藤亮(所属:あしたばマインド)
ソシオークグループで働き始めてから、現場でしか勤務したことがありませんでした。エバンジェリストの仕事はこれから学ぶことが多いと思いますが、初心に返って勉強していき、1日でも早く戦力になりたいと思っています。

成田海(所属:みつばコミュニティ)
現在、運転手さんや添乗員さんの研修や現場指導を行っています。今後は現場力の伝道師として“現場の知恵”を広めていきたいと思います。

ソシオークグループは、「日本で最もソーシャルサービスを支える企業グループ」を目指し、今後も一層「現場力」向上の取り組みを強化してまいります。

 

関連サイト:現場力とは