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【SDGs】ソシオークホールディングス株式会社がこども宅食応援団と連携開始!123世帯に360食の冷凍弁当を提供しました

ソシオークホールディングス株式会社は、様々な困りごとを抱えたご家庭に食品などの配送を通じて見守り支援を行う、一般社団法人 こども宅食応援団(所在地:佐賀県佐賀市、代表:駒崎 弘樹、以下「こども宅食応援団」)に冷凍のお弁当計360食を提供。こども宅食を利用している、秋田の50世帯のひとり親家庭、長崎の73世帯、計123世帯に届けられました。

■余剰冷凍弁当の活用~3密を生まない親子支援~
ソシオークグループでは、給食事業において調理場が使用できなくなった場合を想定し、外部倉庫に冷凍弁当を備蓄しておりました。しかし、新型コロナウイルスの影響で施設の運営が休止・縮小されたことにより、高齢者施設などのために用意していたお弁当20,000食が余剰となっておりました。
当グループでは、子どもの居場所づくりや地域交流の実現を目的とした「てしおこども食堂」を運営しており、冷凍弁当をてしおこども食堂で活用することも検討しましたが、現在はコロナウイルス感染防止のために活動を縮小している状態でした。
冷凍弁当を使って別の形で支援ができないか検討しているとき、こども宅食応援団の取り組みを知り、子どもたちに直接支援する取り組みに共感し、3密を生まない親子支援として、こども宅食応援団を通じて食材の提供することになりました。

こども宅食で届けている食品は、お米やパスタ、缶詰などの常温保存のできる食品が中心です。生鮮食料品や冷蔵・冷凍品を届けるには、大型の冷蔵庫や冷凍車の手配が必要になり、また配送世帯が多い場合は梱包に時間を要する場合があります。
そこで今回の冷凍弁当は、クール便での配送を支援することといたしました。
ソシオークグループでは、今後もこども宅食応援団との連携を通じて、食の提供を通じた子ども達の居場所づくりや地域交流を支えてまいります。

■SDGsの取り組み
食品ロスの削減はSDGsのゴールの「12.つくる責任つかう責任」に、日本の各地の子ども食堂やひとり親家庭などへ食品を支援することは「3.すべての人に健康と福祉を」のゴールにつながります。

ソシオークグループは、グループを取り巻く社会課題から「雇用」「地域・社会」「環境」をSDGsの重点課題として選定し、目標達成に向け取り組んでおります。当グループのSDGsの取り組み詳細については下記ページをご参照ください。

SDGsの取り組み